延藤 詩喜 21:10 0 コメント 《連載》喫茶偏愛記♯02 名曲喫茶ライオン 『ある閉鎖的世界の中で、彼女の為に出来ること』 離れ離れになった恋人のことを、これほどまでに強く想うことになったのは多分、手紙によるところが大きいと思う。ロマンティックな言葉は時に、その人の心を強く捉えて放さない。 ――私、毎晩月を見てるよ もし、悲しいこと...続きを読む »
延藤 詩喜 23:43 0 コメント 火曜日を歩く 大阪に帰って来てからというもの、火曜日は毎度歩いている気がする。 ぶらぶら、ぶらぶら、ぶらぶら……。 チンチン電車に揺られたり、適当な路地をひたすら奥の方へと歩いたり。 個人的には優雅な趣味だと思っている。定職につけていないだけで。 もっとも火曜日だけでなく、就職面接がな...続きを読む »