延藤 詩喜 23:28 0 コメント 《連載》喫茶偏愛記♯04 カフェ・ミケランジェロ 『最後の恋が終わる時』 樹齢300年のケヤキの木漏れ日は、ただひたすらに優しかった。季節が良かったのかも知れない、と僕は思った。今は6月の終わり。梅雨のじめじめとした湿気がいつのまにか蒸発し、すぐ側に夏の香りを感じることが出来る。 ここは代官山、カフェ・...続きを読む »